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新年のごあいさつ 

明けましておめでとうございます。

昨年はぶぅふぅうぅ農園として30周年を迎えましたが、1978年、養豚に着手してからだと今年で38年になります。そろそろ「ノーベル賞」候補?ありえないですか?

38年を振り返ればいろいろなことがありました。全くのど素人から出発し、山あり谷ありのドタバタ騒動の中あっという間に過ぎた感があります。この間、「動物を出来るだけ拘束したくない」という基本理念の基、独自の飼養方法を考え実践してきました。最近よく聞く肥育豚の放牧飼育は基より、それ以前の産後10日目からの完全放牧、45日離乳による抗生物質の投与ゼロ等、業界では理解できない、ありえない方法で飼養してきました。

ところで、韮崎出身の大村智先生が去年ノーベル賞を受賞されました。韮崎出身の有名人にはもう一人サッカーの中田英寿氏さんもいます。私も先人に追いつけ追い越せ、「ノーベルありえないで賞」が欲しくなりました。そのためには私のやってきたことが理解されないといけないのですが、評価できる人がいないのです。以前ノーベル賞を受賞された益川先生が受賞の決まった記者会見で「いまごろ・・・」と言っておられましたが、トップを走る人の業績はそれを評価できる人間がいないのが当たり前で、最近の私も「誰も理解してくれる人がいねー」と嘆いておりましたところ、チャンスが巡ってきたようです。

「アニマルウエルフェアー」という言葉を聞いたことがありますか?「家畜はたんなる農産『物』ではなく感受性ある生命存在である」ヨーロッパではすでこの考え方が広まり法制化、条令化され始めています。国際機関での指針も加速化しており日本でも避けて通れない状態になりつつあります。

生産性や効率を重視する従来の発想から「アニマルウエルフェアー」という価値観への転換は畜産の改革を促し、我が農場への理解も深まるのではないかと期待しています。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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[ 2016/01/04 18:36 ] 最近の出来事 | TB(0) | CM(0)

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